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2010年8月 1日 (日)

『パステル新聞(8月号)』にコラムが掲載されました。

『パステル新聞(8月号)』に、ふらここ代表・原 英洋が執筆する「季節のココロ『子どもたちのための伝統行事』」が掲載されました。

8月のテーマは、“お盆”。

Obon13_4「お盆」は、正式には「盂蘭盆(うらぼん)」といいます。

「盂蘭盆」とは、古いインドの言葉「ウランバナ」の音訳で、お釈迦様の時代に起源をもつ、仏教の行事です。

お釈迦様の十大弟子の一人である目蓮尊者(もくれんそんじゃ)が、地獄に落ちてしまった亡き母を救うためにお釈迦様に教えを請うたとき、人に施しをすることの大切さを教えられ、その教えを実行したことがはじまりであるといわれています。

7月15日は、仏道修行に励む修行僧が一堂に集まり、過去を反省し、懺悔(ざんげ)をする大切な日。その日に、目蓮尊者がお釈迦様の教えを実行したところ、その功徳により母は救われ、昇天してゆきました。

現代では、お盆の行事は、亡き故人やご先祖のご恩に感謝し、供養を行なう年中行事として、私たちの生活の中にすっかり定着しています。

Obon15_28月13日のお盆の初日は、精霊が迷わず帰ってこられるように、目印として盆提灯に明かりを灯し、迎え火を焚きます。

Kyu11_2Nasu11 そして、精霊が家に帰ってくるための乗り物として、キュウリで作った馬とナスの牛を供えます。

故人にとって初めて迎えるお盆を「新盆」といい、全国的に、特に手厚くお迎えする風習があります。お盆までに四十九日忌が過ぎない場合は、翌年のお盆が新盆となります。

8月16日には、帰り道を明るく照らすために送り火を焚き、精霊を送ります。京都五山の送り火(大文字焼き)はその一例です。

Bonodoriまた、お盆の時期に行なわれる盆踊りは、お盆に里帰りした精霊を供養するための踊り。鎌倉時代に一遍上人が広めた念仏踊りがその原型だといわれており、代表的なものに阿波踊りがあります。

ご先祖を大切に思い、ご家族皆様で感謝の心を捧げるこの美しい日本の伝統行事をいつまでも大切にしたいものです。

〉〉「季節のココロ『子どもたちのための伝統行事』」を読む

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